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植物が登場する短歌がどれくらいあるのだろうかと調べていますが、全体約22万首のうち約34%でした。その中で特定の植物の名前がわかるものが約67%で約5万首、それ以外が約33%で約2万5千首。もっとも多いのが松(約3,200首)、次が桜(約2,100首)、梅(約1,600首)、竹(約1,600首)、杉(約1,400首)と続きます。
植物を多く歌った歌人とそうでない歌人の個人差もかなりあるようです。長塚節は全作品のうち90%近くの作品で何らかの植物を歌っています。しかも、そのうちの約90%が特定の植物名を歌っています。これは飛び抜けて多い例ですが、明治大正時代の歌人が総じて多いかというとそうでもありません。やはり、歌人それぞれの個性によるということなのでしょう。
また、時代の変遷とともに、時代ごとに多く歌われる植物も変化していると思われます。
なかなか興味深い資料ができてきたので、これからじっくりと眺めてみようと思います。
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